中国
関税
中国 M&A
[M&A] 双匯国際の買収案件、米CFIUSから承認
中国食肉大手の双匯国際控股(河南省ラク河市、ラクはさんずいに塁、双匯国際)は米国時間6日、世界最大の豚肉生産企業、米スミスフィールド・フーズ(スミスフィールド)の買収案件について米国の対米外国投資委員会(CFIUS)から正式に承認を得た。今月24日に開催予定の株主総会でも承認されれば、年内にも買収手続きが完了する見通し。9日付新京報などが伝えた。
双匯国際は今年5月、スミスフィールドを71億米ドル(約7,070億円)で買収すると発表した。買収額にはスミスフィールドの負債約24億米ドルも含まれる。スミスフィールドの筆頭株主、米投資会社スターボード・バリューLPが買収に反対の意向を示していたが、CFIUSの承認を得たことで手続きは順調に進むとみられる。
双匯国際によるスミスフィールドの買収は、同社中期計画の実現に向けた動きの一環。2015年末には食肉生産量を現在の2倍に当たる600万トン、売上高を少なくとも2.5倍の1,000億元(約1兆6,300億円)以上にそれぞれ引き上げ、中国最大、世界有数の食肉供給業者への成長を目指す。(NNA.ASIA)
あわせて読みたいSEE ALSO
中国
投資・資本取引
中国・外貨管理局による一部の資本取引試行地域の拡大
中国
発票
中国・鉄道旅客運送における全面的デジタル電子発票の普及促進に関する公告
中国
印紙税
中国・企業の再編成及び事業単位の体制改革に関する印紙税政策の公告
中国
粤港澳大湾区
中国本土と香港の緊密な経済連携取り決め(CEPA) 2024年 サービス貿易協定
中国
ネガティブリスト