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4月のCPI伸び率4.6%、家賃・食品が主因
特区政府統計処が23日に発表した4月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比4.6%で、3月の同4.4%(CPI構成要素調整に基づく修正後)より0.2ポイント拡大した。減税措置など政府の景気刺激策を加味しないCPI伸び率(基本物価上昇率)は同4.4%で、3月の同4.3%から拡大。
項目別では、たばこ税引き上げの影響で酒たばこの同19.9%が最も大きかった。次いで食品(外食含まず)が同8.9%、光熱費が同7.9%、衣類・靴が同5.3%、住宅が同5.1%、外食が同4.8%、交通費が同4.2%、その他商品が同3.8%、その他サービスが同2.6%、それぞれ上昇した。一方、耐久品は同4.9%低下した。政府スポークスマンは「家賃や食品価格の上昇が物価上昇の主因である。内外の要因によって今後数カ月はさらに上昇する」と述べた。(香港ポスト)