中国 一般ニュース
武漢発北京行き航空券価格が89%引きで史上最安値を更新
【2012年1月16日武漢晩報より】1月16日から20日までの間、海南航空の武漢-北京HU7060便のチケットが89%引きで発売され、サーチャージ等を加えても総額296元で、これは在来線列車の寝台車価格と同じであった。
昨日、記者は武漢天河空港チケット売場や複数の大手航空会社を調べたところ、1月20日以前、武漢発北京、広州、深セン、上海等8路線のチケット価格は全て7~9割引きで、史上最安値記録を更新し、高速鉄道に比べても更に安くなった。
武漢天河空港チケット売場によると、本日より、武漢発深セン行きは最高80%割引(194元)、広州行きは最高81%割引(180元)、上海行きは最高81%割引(155元)、天津行きは最高89%割引(100元)、杭州行きは最高75%割引(180元)、海口行きは最高71%割引(398元)、昆明行きは最高70%割引(390元)であった。(サーチャージ等含まず。)
超長距離路線にも特別価格があり、武漢発ウルムチ行きは最高63%割引、瀋陽行きは最高45%割引などとなっている。
ご承知の通り、1月20日以前の春節前民族大移動により、武漢に帰省する人が非常に多く、航空会社は帰省客争奪のため航空便を増便しており、例えば北京発武漢行きの航空便は一日24便あり、ほぼ満席であるが、武漢発の便は乗客が少なく特価で販売することで、鉄道と乗客の争奪を行っている。