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新型インフル、観光業への影響を最小限に

食物及衛生局の周一嶽(ヨーク・チョウ)局長は21日、観光業界の代表者と会見し、新型インフルエンザ(A型H1N1)が香港の観光業に与えた影響について意見を求めた。すでに世界各地で感染が広がっている半面、重症化するケースは比較的少ないことから、周局長は「観光活動をいつも通り維持してほしい」と要請。5月1日に初の感染者の滞在したホテルへ隔離令が出て以降、旅行者の隔離措置が観光業に与えた打撃の大きさを認めるとともに、21日からは感染者と密接に接触した人の隔離をとりやめ、観光業への影響を最小限に抑えたいと述べている。(香港ポスト