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浙江・広東、電力供給不足が深刻化
国家電力網浙江公司によると、浙江省では電力需要が急増して今供給が追い付かず、200万~300万キロワットが不足していることが分かった。中国の各メディアが伝えた。今年1~3月の同省の全社会電力使用量は694億キロワット時で、前年比14.6%の伸び。うち3月単月では267億キロワット時で15.2%伸びた。同省では1~3月、省外からの電力購入量が121億4200キロワット時と、前年同期比29.85%増えた。同省は、福建、安徽などの電力会社と電力購入交渉を終え、今年夏は最大で3550万キロワット時を確保できる見通しだが、夏と冬には350万キロワットと400万キロワットがそれぞれ不足するとみられる。
このほか、広東省など沿海部の一部都市でも「4日に1度」「週2度」の計画停電措置を打ち出すところも出てきた。業界関係者によると、燃料炭の供給不足、燃料価格と連動しない電力料金の設定方法、電力需要の拡大など電力不足の背景にある。(香港ポスト)
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