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深セン、機構改革で余剰人員を再配置
深セン市では先に政府部門を3分の1削減して31部門にする機構改革を実施したが、改革による余剰人員の処理に四苦八苦しているもようだ。11日付『香港経済日報』によると、機構改革後の市政府では現在、約400人が再配置を待っている状態にある。このため4つの局では局長と書記を分けてトップ2人体制にしたり、一部部門では総工程師、総会計師などといったポストを設けて上級公務員を吸収している。そのほか中国共産党の機関、深セン市人民代表大会(市議会)、深セン市政協、業界団体などへの転任や、定年に近い者には優遇条件を付けて早期退職を促している。さらに奥の手としては、行政単位の調整によって新区を設置し職員を吸収するつもりだ。(香港ポスト)