シンガポール
監査

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1月21日、シンガポールの通産省(MINISTRY OF TRADE AND INDUSTRY)は、1月2日にマイナス0.2%~プラス1.0%と発表した2009年のGDP予測を見直し、マイナス5.0%~マイナス2.0%とし、インフレ予測も-1.0%から0%と公表した。
下方修正の理由として、米国の小売と失業率、欧州の工業生産、アジア各国からの輸出統計により、世界的な経済活動の悪化は急激且つ深刻で、当初の予測よりも外部需要状況の低迷度合が強まっている状況を挙げている。
09年の消費者物価指数見通しについても見直し、消費者物価が08年をピークに、世界経済の低迷に沿って下落傾向にあるとの理由で、-1.0から0%と公表した。[原文]